カードローンとキャッシングはどちらもお金を借りるという意味では同じであり、目的別ローンのように使用用途が制限されるという事も無いという点も共通しています。そのためにどちらも同じ意味と思っても問題は無いのですが、厳密にいうとこの二つには実をいうと違いがあります。それではどのように違うのかというと、基本的にはキャッシングの場合は小口の融資の事を指しており、基本的に返済方法は翌月の一括払いという事になっています。それに対してカードローンの場合はキャッシングよりは融資額が大きくなり、金額が大きいと一括払いは厳しいのでリボルビング払いが基本的な返済方法となっているのです。
ただ、実際にはこの二つの区別は現在はかなり曖昧になっていて、キャッシングであっても一括払いとはなっておらずにリボ払いとなっている事が普通であり、金額についてもかなり大きな金額でも借りる事が出来るようになっています。カードローンについても同様であり、少額の借り入れも出来て返そうと思えば一括払いをする事も出来ます。以上のようになっているのですが、この二つの違いについてはもうほとんど意味が無くなっていて、どちらもお金を借りる事が出来るサービスであるという事を理解していれば問題は無いと言えます。それよりも、同じカードローンであってもサービス内容は違うので、その内容をチェックして金利を比較したり無利息期間があるかどうかといった事を確認する方が重要になっています。